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大坪 章; 羽賀 一男
PNC TN9410 91-256, 41 Pages, 1991/09
実際のシェル構造では何らかの形状不整が存在する。構造の信頼性を確保するためには形状高温高速炉を熱源として利用し得る水素製造法である,熱化学法の1つであるUT-3法と,水を効率良く電気分解する固体電解質高温水蒸気電解法について,検討を行った。前者については水素製造プラントシステムの概念検討を行い,水素製造コストの試算を行った。後者については,研究現状を調査した。前者は高温高速炉の熱の有効利用の点から魅力的な水素製造法であるが,材料問題等実用化迄に解決すべき大きな課題が存在する。後者は改良水電解法の1であり,高温高速炉の熱の有効利用の点からは前者程の魅力に欠けるが,技術的な課題は前者より少ないと考えられる。
大坪 章; 羽賀 一男; 関口 信忠
PNC TN9410 91-126, 118 Pages, 1991/03
21世紀のエネルギ源として期待されている水素製造を主なる目的とした高温高速炉のイメージを構築するために概念を検討を行った。検討は、水素製造装置との取合を考慮した、下記の範囲である。1)原子炉構造2)冷却系3)安全系及び格納容器結果から、コンパクトな原子炉構造、熱交換器等の概念を得ることができた。また、別途、検討した高温高速炉により水素製造の大まかなコスト評価も行い、すでに発表されている高温ガス炉のそれと比較しても十分な経済競争力を持っている可能性のあることを示した。